2020.04.18
友人に勧められた、萬屋直人 作「旅に出よう 滅びゆく世界の果てまで。」を読了した。私の感想を文章化すると稚拙になるけど思いを書く。物語は、喪失症という「自分が生きた証が失われる」病が蔓延した世界において、すでに病が進行している少年と少女がスーパーカブに乗って「世界の果て」に向かう話だ。
私はこの小説において、喪失症とこの世界観が徐々に伝えられていくのが好きだ。そして、著者のあとがきにもある通り「自分が生きた証を残せないとしたらどうしますか?」という題材も良くて、読んだあと少し浸っていた。終わりゆく世界を私も見たい。
久々にゆっくりした休日を過ごした。相変わらず外には出れないので自宅軟禁だけど。積み本を少しずつ消化しようと思ってる。逆にこの機会に読めるだけ本を読んで詰めるだけ本を積もう。好奇心を絶やさないように。Amazonも生活用品を優先すると本を頼んでも遅くなるかもしれないので早めにまとめて買っておきたいし、電子書籍で売ってる場合は電子書籍で購入していきたい。
昨日は417の日ということで、夏川椎菜さんのステテクレバーを聞いた。この曲をライブでハイメて聞いた時にどハマりして、後に夏川椎菜さんが歌詞を書いたことを教えられてマルチを感じた。特にサビの「下書きとした夢と理想に飽きたから破いて捨てちゃって」のフレーズが好きで、私も常に「別のルートでover take」を胸に秘めている。頑張ろう。
インターネット友人と定期会を行なった。もっともっとインプットとアウトプットしていきたい気持ちが高まった。明日は今日より充実した日になるように精進したい。おやすみなさい。
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